【軽キャンピングカーレンタル】happy1に乗ってみました!実際に乗ってみるのと映像を見るのは全然違いました!

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こんにちは、お得にゃんです。

皆さん、旅行ってどのくらいの頻度で行きますか??

そもそも旅行の定義って何でしょうw

外泊したら旅行?

家から出たら旅行?

妄想でも旅行?w

我が家は思い立ったらポケットにパンツを詰め込んで出発します(エヘっ

基本的に車で出かける事が多いもんで。

温泉用のタオルセットも車に乗せてますし。

そんなこんなで色々考えてるうちに

”キャンピングカー”ってどーなの!?

と思うようになりました。

その中でも、私の心にグイグイきたのが

軽キャンピングカーの「happy1」

名古屋にあるJP STARさんが手がけるキャンピングカーなんですが、軽とは思えない仕上がりで!

そして他のキャンピングカーの納車(新車)は数年かかるのが当たり前の中、happy1は納車がかなり早めらしいんです。

コロナや半導体の影響で車業界が厳しいのは理解できるんですが、半導体不足が起きる前からキャンピングカーの納車には時間を要するようです。

基本的にオーダーが入ってから作るので仕方ないんですけどね。

さておき。

ますは、生まれて初めてキャンピングカーをレンタルした感想と使い心地等を書きたいと思います。

横浜でレンタルできたhappy1

本当は名古屋のJP STARさんに見学予約をしたくて行けそうな日を考えていたんですが、関東在住の私としては見学・試乗のみで名古屋に行くのもなーと二の足を踏んでました。

なぜなら、旦那はキャンピングカーに全く興味がないんです。

一人で行ってもいいんですが、1日で往復するガッツもないし新幹線で行くのも微妙だし…。

でも旦那へのプレゼンを失敗するとそもそも購入まで辿り着けないしなーと頭を悩ませていました。

更に調べると関東で唯一happy1を展示している車屋さんがありました!

車の販売・修理・点検を行っている”ナカジマ”(ふじみ野店)さんです。

JP STARさんの正規取扱店だそうです。

見学の予約をメールでしたんですが、あいにく日程が合わず予約ができませんでした。

担当の方からもご丁寧な返信メールがきて、とても好感を持てる会社さんでした!

見学予約も日程調整したり大変だなーと考えていた時、レンタルすればいいじゃん!

っとようやく閃きましたw

大きなキャンピングカーもレンタルしようとした事もあるんですが、トラックって運転した事ないからいささか不安でして。

ほんで調べると、横浜にhappy1をレンタルしている会社を発見!!

キャンピングカーレンタル「東名横浜」さんです!!

もーーーーーー居ても立ってもいられなくなり、発見した日に予約しました!

しかも次の日にw

雨の予報だったんですがそんなのお構いなし!

だってキャンピングカーだし。

そんな思い立ったら吉日の私ですが、快くレンタルさせてくれました!!

オーナーさんもとても良い人でした!

キャンピングカーレンタル東名横浜さんの公式ホームページはコチラ

内装外装に関しては、詳しいサイトも沢山あるのでそちらを参考にして下さい。

・JP STARさんのホームページ

・キャンピングカーレンタル東名横浜さんのホームページ

クーピーチャンネルさんのhappy1紹介動画(YouTubeサイト)

レンタル料金はキャンピングカーレンタル東名横浜さんのページで分かり易く紹介されていますのでチェックしてみて下さい!

車両はダイハツのハイゼットという軽トラを使用しています。

街でも良く見かける軽トラなんですが、あの軽トラがキャンピングカーになるなんて面白いなーと軽トラを眺めています。

クーピーチャンネルさんで紹介している動画が見やすかったので是非参考に見てみて下さい!

車の足回り(走行感)など、男性目線というか車に詳しい人目線で説明されています。

私は、普通の主婦が何となく借りたキャンピングカーの感想を率直に書いていきます!

まずは軽トラの中ってどーなってるの??

中から見ると普通の乗用車ですね。

AT車ですし、普通の軽自動車のような感じです。

今回レンタルした車はカーナビではなく、タブレットがついていて、自分のスマホと連動させて使用するタイプでした。

バックモニターも少しタイムラグがあったので、バックする時は注意が必要かなと感じました。

ドラレコもついていて、そちらは常時後ろが表示されているモニタータイプのデジタルミラーでした。

助手席側後ろ

運転席とキャビン部分の接続はこんな感じ!

本来あったハイゼットのボディー部分を切ったのか、設置前に車を納品してもらってるのかは謎ですが、隙間なく作られててとても面白かったです。

運転席側後ろ

トラックなので運転時にうるさいのかな?と思いましたが、普通の軽自動車とあまり変わりなく感じました。

長時間運転する時は肘置きがあるといいなーと思いました。

トラック全般そうなのかもしれませんが、ハンドルの位置を上下に調整できなかったので、背の高い人やお腹が出ていると運転しにくいかも知れません

施錠は鍵のボタンで開閉できるタイプになっていたのでドアの開け閉めも楽ちんでした。

当たり前ではありますが、後ろのキャビン(軽トラの荷台部分)は連動していません。

サイドミラーも手動式ですが、happy1+に進化した現行モデルでは電動格納ミラーになっています!

ハイゼットがマイナーチェンジしたそうですが、結構なチェンジっぷりですね!

軽トラが身近になってきましたw

窓も電動式なので乗用車に近いですね。

そして凄いなーと感じたのは運転席・助手席のシート!

JP STARさんのオリジナルなんですが、しっかりしたシートでした!

少し高さを感じましたが、軽トラとは思えない座り心地でびっくりしました。

ちょっと座高が高くなるので低めの厚さにしてもらえて、クッション等で調整できれば背が大きい人でも扱い易くなりますね。

でも凄く立派なシートなのでそのままでもいいような…。好みですかね。

因みにレンタルした日は少し肌寒くてエアコンを入れていましたが、エアコンは乗用車の使い心地と同じでした。

問題は、軽トラ荷台のキャビン部分はとても広く作られていて、前からのエアコンだけでは補えませんでした。

そのためのFFヒーターなんですけどね。

このhappy1は軽油でFFヒーターを動かすので、ずっと停車してFFヒーターを使用していると少し匂いが気になりました。

ですが、これもhappy1+では改善されていそうで、室内を走らせている軽油のパイプがプラスチックから鉄?アルミかな?に変更されたようできっと匂いも軽減されていると思います。

あと、今回レンタルさせて頂いたキャンピングカーレンタル東名横浜のオーナーさんからのアドバイスで、軽油を入れる際、入り口付近のパイプが直角レベルで曲がっているらしく、溢れがちとの事でした。

JP STARさんは凄い勢いでユーザーの意見を聞き入れて変更して下さるそうなので、購入する場合は依頼してみるといいですよ、っとアドバイスを頂きました!

私も初めて軽トラに給油したのでびっくりしたんですが、大変だったんです!

雨だったのも相まって、手がドロドロw

しかも乗用車みたいに入れやすい場所になく、しゃがんで入れる感じでした。

鍵で給油口のドアは開けられたんですが、給油口を回しても開かずに苦戦した結果、恥ずかしくもスタッフーさんにお願いして開けてもらいましたw

給油口は右側の後方タイヤの横辺りにありました。

腕が太いせいか、泥まみれになりました。

これは軽トラ全般こんな感じの給油口なんですかね?

まー晴れてる日に給油すればひとまず解決できそうなので気にしない事にします。

お次は一番後ろの席から運転席までの距離感です。

運転はお兄(姉)です。

いつも大きめな車を運転しているお兄的には小さくて運転し易いとの事です。

因みに、空間がとても広く作られているので一番後ろから運転席までは会話困難です。

軽キャンピングカーって本当に軽自動車で660ccなんですよ当たり前なんですけどw

普段ターボが付いてない軽自動車に乗ってる人なら分かるとは思うんですが、坂道とかは会話困難になる程エンジンがうなりますよね?

特にメンズが運転するとスピードを出したくてアクセルを踏むんですよね。

反対に、レディースはスピードにさほど拘りない人が多い気がするので坂道でもゆっくり走ると思うんです。(お得にゃん調べ)

その感じが3倍くらい大きく感じる負荷でした。

とにかく大きいのでスピードは出ません。

長く加速すれば問題なく法定速度まで到達できるので、気が長ければ気になりません。

今回は高速道路に乗ってないので何ともですが、風で煽られて怖い思いは一切しませんでした。

ただ坂道は加速が悪いのは確かなので、登坂車線がある場合は積極的に登坂車線を走る事をお勧めします。

そして一つお伝えしたい大きな事案が!

後ろの席ですが、

揺れます!

それはそれは揺れます。

軽トラの荷台ってこんなに揺れるんですかね??

軽トラックだからでしょうか?

私は横向きに乗っていた時は秒で気持ち悪くなりました。

なので急いで一番後ろの席に移動して進行方向に座りました。

ですが、ちょっとした段差でちょっと浮けるくらい振動を感じます。

タイヤはワイドタイヤ(振動や車の傾きなんかを軽減する)との事でしたがちょっと焼け石に水と感じました。

もし購入するなら足回りの強化はした方が得策です。

基本的に軽トラックなので、運転手と助手席の乗り心地まではダイハツさんも考えていると思うんですが、後ろの乗り心地はJPSTARさんにお願いするしかありません。

購入検討されている方で、3人以上で乗る予定のある方は全員後ろの試乗してみた方がいいです!

軽キャブコンなので4人乗れるとはいえ、基本的には2人以下で使うと考えた方が良さそうです。

と言うのが正直な乗り心地でした。

ですが!

キャビンの中はとても広くて女子4人なら楽勝で寝られます。

ベッドに2人とバンクベッド(屋根部分のベッド)に2人。

バンクベッドの対荷重はなんと300kg位行けるそうで、お父さんと子供のパターンでも十分寝られそうです。

ただ天井が低いのと170センチ以上の人は足を曲げないと寝られなそうなので人を選びそうです。

展開すると更に広くなります

電気もコンセントもありますし、窓も2つ付いています。

どの窓にも網戸とシェードが付いているので空気の入れ替えや遮光性は完璧です!

因みにベッド展開はとても簡単。

ただ展開してしまうと運転席側に行く時に頭をぶつけるので展開せずに走行していました。

そもそも車から降りずに前後で行き来するのが前提になってますねw

実はそれにも理由があります。

靴置き場が省スペースになっています。

しっかり一人分は靴を置けるスペースがあるので問題はありません。

むしろ靴は室内に置き場を作るのが一般的に思います。

女物のクロックスを置いてこんな感じです。

大人の靴は一足しか置けそうもありません。

靴を履いて外に出て、運転手と交代してまた脱いでというのは面倒で。

お兄(姉)とは靴のサイズは殆ど変わりないので、運転席に靴を残して交代で完璧でした。

運転席からキャビンへの行き来は女性なら余裕な感じです。

大きい男性はちょっと難しいかなー?

頻繁に乗り降りするのは面倒臭いので助手席から乗って後ろに移動した方が楽な気がしました。

関係ありませんが、ドアの部品が逆さまに取り付けられていましたw

キャビンの入り口のドアです。

因みに、鍵をちゃんとかけてないと走行中に開く恐れがあるそうなのでしっかり施錠しましょう!

こーゆーのって逆さまに印字されてるものなんでしょうか?

反対側に開ける為のドアノブ部品を逆さまに使ったのでしょうか?

特に問題なく使えたのでいいんですけど気になってw

これがドアの外側です。

縦長のドアは170cmくらいの人までは頭をかがめずに出入りができます。

軽キャンピングカーは天井が低い物が多くてしゃがみながら入って中で靴を脱ぐイメージでしたが、happy1はその辺はとても快適に作られていました。

細かい装備品の使い心地

凄く驚いたのはシンクです。

スイッチを入れてポンプに通電して水を汲み上げるシステムなので、ポンプを作動させるとブーンという音がします。

それ以外は家で使う水道に遜色ありません。

水量もしっかりしておりストレスはありませんでした。

使わない時は蛇口をシンクの方におろして蓋ができるので邪魔にもなりません。

シンクの下にポリタンクが設置できて、新しい水と使った水を溜めておく2つのポリタンクがあります。

今回借りたモデルのhappy1だとタンクは車の中から出し入れしないといけませんでしたが、確かhappy1+では外から水を注入・排水もできるように改善されてました。

最高の改善ですね!

お次は標準設置されている棚です。

棚には全てこのボタンが付いており、走行中に簡単に開かないようになっております。

開ける際はボタンを押して開ける感じです。

こちらの棚のドアは開けたままに出来ずパタンと閉まってしまいましたが、こちらもhappy1+では改善されており、開けたままドアが止まるようになっているようです!

天才的ですね。

お次は天井に付いていたファン。

ファンのお陰で、調理をした後の匂いや一酸化炭素中毒予防にも活躍してくれます。

ただ使い方が間違っていたのか雨?水滴が室内に垂れてきて焦りました。

走行中に段差でガタンとなった時に水滴が垂れてきて雨漏りかと思いましたw

取説を読んでから次回は使いたいと思います。

お次は窓!

アクリル窓で機密性は高いんですが、走行中になんかスースーするなーと思って窓を見たら、窓の閉め方が違ったようでした。

ちょっと分かりづらいと思うんですが、窓のフックと受け側の溝にはめて閉めるのが普通だと思ってましたが、溝の手前にフックを収めるとしっかり閉まるようです。

キャンピングカーでは多めに酸素を取り入れるように作られているんでしょうか。

とにかく、使い方を知ってしまえばとても便利な作りだなと感じました。

お次はコンセント!

入り口にある電気関連のパネルの近くにコンセントがあり調理器具も使えます。

今回お借りした車にはリチウムバッテリーを2つ搭載していたので電気がなくなる不安はありませんでしたが、鉛バッテリー等バッテリーサイズが小さい場合は、エンジンを止めてAC電源からの家庭用調理器具を使うのは不安があるので確認した方が良さそうです。

あとはDC電源(シガーソケットタイプ)で使える調理器具なんかを用意した方が電力を抑えつつ調理ができるのでキャンピングカーを購入する場合は買っちゃった方が良さそうです。

こちらは後部座席のテレビ付近にあるコンセント。

オーナーさんがUSB変換コネクタを設置してくれていたので、携帯の充電に活躍してくれました。

寝るときはこちらを頭にして寝ると思うのでゴロゴロスマホができて完璧でした。

あとバンクベットにもコンセントがあってあちこちで充電ができて最高でした!

最後はリモコン!

左からテレビスイッチ用・テレビチャンネル変更用・サイドオーニング・DVD・エアコンリモコン

テレビはスキャンしても映らなかったので使い方を調べたりするのもめんどくさくて見ませんでしたが、ゲームはできそうです。

ファミコンで世界を目指している我ら姉妹にはモニターで十分でしたw

凄く便利だったのが、サイドオーニングのリモコン!

ワンタッチで出し入れが出来て完璧でした。

レンタルした日は残念ながら雨だったんですが、サイドオーニングのお陰で室内を雨で濡らす事なく荷物の出し入れができました。

オーニングを設置するには2本のポールを立てて完成なんですが、風が強くなければポールなしでも大丈夫ですよーとオーナーさんが教えてくれたおかげで大活躍でした。

このポールが噂ではプラスチック部分が折れやすいとの事でしたが、オーナーさんも一度部品を折ったそうです。

きっと今後何か改善されると期待しております。

まとめ

今回はずっと気になっていたキャンピングカーを借りてみた感想でした。

ちょっと長くなってしまったので、次回はキャンピングカーは借りるか買うか問題に焦点をあてて書きたいと思います。

レンタル料金は24時間借りて22,000円!(税込)

あとはガソリン満タン返し・保険料等は人それぞれ違うと思いますが、この金額にプラスαで借りることが出来るので、興味がある人はまずレンタルをお勧めします!

次回、1日乗ってみて感じたメリット・デメリットと合わせてお伝えしたいので、合わせて読んでいただけると嬉しいです♪

それでは次回!!

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