こんにちは、お得にゃんです。
天津丼が大好きな私ですが、外食でドストライクな天津丼になかなか巡り逢えず、作ることにしたんです。
そしたらなんと簡単!!
最終的にはまな板も包丁も使わず、フライパン1つで作るとこまで辿り着きましたw
ちなみに、関東(天津丼)ではケチャップが入った甘酢のあんがかかったものが基本なんです。
関西(天津飯)では醤油や塩味で出汁が効いたあんが多いんですよね。
どちらも美味しくて好きではあるんですが、私が食べたいのは”出汁が効いてて酸っぱい天津丼”なんです。(知らんがな)
さらに火傷するほど出来立てアツアツを食べるには、自分で作った方が早いという結論。
あんたっぷりが好きな方は是非作ってみて下さい!
それではどうぞ!
業務スーパーで完結の食材&1人前レシピ
白ネギは500g入って148円!
サラダスティックは10本入りで55円!
(どちらも税抜き価格)
中国産ですが、賞味期限が2年近くあるので冷凍庫に忍ばせておいても損はありません!
ネギは安い時に買って自分で刻んで冷凍する事もあるんですが、そこはやはり業者です!
パラパラとネギ同士がくっつかずとても使いやすくなっています。
解凍するとべちゃっとするのは冷凍の宿命なので仕方ありません。
なので生食でも食べる事は可能ですが、私は調理にしか使いません。
天津丼もそうですがお好み焼きとか混ぜ込んで使う場合はとても便利です!
材料&レシピ
1人前
・玉子L1個(今回はMSサイズを2個)
・長ネギ5cm分くらい
・カニカマ2本
・うま味調味料小さじ1/2(いの一番や味の素)
・サラダ油
・白米適量
あんの調味料
・水200ml
・醤油大さじ1と1/2(濃い味なので調整してください)
・酒大さじ1
・みりん大さじ1
・和風だし小さじ1/2
・ごま油小さじ1
・片栗粉大さじ1
・お酢大さじ1
お酢以外を入れて混ぜておきます。
※ツンとしたお酢の酸味が好きじゃない方はお酢も混ぜといてOKです。
我が家で2人前作る時は、玉子を先に2枚焼いといて餡を倍量で作ります。
全部2倍だと味が濃いので水を500mlにして片栗粉は大さじ2杯より少し少なめにしてます。
さらに、旦那は関東風の甘酢が好きなので、私が先にあんを多めにかけたあと、ケチャップ大さじ1杯に砂糖小さじ1杯を足して甘酢にしてます。嫁エライw
旦那は猫舌なので、時間差ご飯でも同じ作り方をして、温かいご飯に冷たい玉子、そこに熱い餡をかけるので十分との事。というか気付いてないw
3人分以上作る時は諦めて鍋で餡を作りますが、2人分まではワンパンでいけます!
出来上がりまで10分もかかりません!
カニカマは適当に割いて他の材料を容器に入れます。
よーーーーく混ぜます!
うぉぉぉぉぉー。
お次はフライパンに油を入れてかなり熱くなるまで熱します。
本当は!
大さじ3杯くらいサラダ油を入れたほうが玉子がもっとふわふわになるんですが、体に悪いかと思い遠慮気味に大さじ1.5杯にしておきます。
食べても太らない方は多めで作ってみて下さい!ふんわりして美味しいです〜。
中華料理は油多めが美味しいんですよね…
今回フライパンは20cmを使用しました!
1.5杯なんてこんなもんです。
油とフライパンが十分温まったら卵液投入!
投入したら油と卵液をよく混ぜます!
思いっきり混ぜるとこんな感じ。
フライパンの外側から固まってくるので内側に入れ込む感じですかね。
そして外側の玉子をお箸やフライ返して丸くして成形します。半なまが好きな方はこのままご飯へ乗せてもOKです!
私は両面焼きが好きなので清水の舞台から降りる覚悟を持って勢いよくひっくり返します!
そしてひっくり返したら10秒くらいでまたひっくり返すと反対側は焦げ目のない綺麗な玉子になってます!エヘヘ
火を消して急いでご飯をよそいます!
真ん中にこんもりよそうと綺麗な丸い天津丼になります!
出来上がった玉子をスライドさせてさっと乗せます!
大丈夫です!
あんをかけるとそれなりになるんです!!w
では玉子を焼いたフライパンにあわせ調味料を投入!
片栗粉が固まってると思うので、フライパンに入れる前によーーーく混ぜて溶かして下さい。
調味料を入れたら点火!強火で一気に沸騰させます。
片栗粉に火を通したいのでしっかり沸騰させて下さい。
沸騰したらお酢大さじ1杯を入れてよく混ぜたら出来上がり!(むせますw)
あとはザバーっとかけて完成!
それらしくするためにスープをつけます。
天才的な香味ペーストを2cm位にカットネギと乾燥わかめとゴマでわかめスープを添えます。
熱湯を注いて完成します!
黒胡椒がよく合います。
完成!
断面はコチラ
天津丼の米は味付きのお店もありますが、私は断然白米派!
本当は玉子にも下味を付けたいのですが、あんが濃い味付けなので玉子にはうま味調味料以外入れてません。
玉子を焼く際にもう少し油を多めにするとふわふわになりますが、L玉子1つでこのくらいの厚みが作れるので大さじ1杯半で我慢しておきますw
まとめ
あそこのお店のアレが食べたい!
と、明確な場合は喜んで食べに行きますが、天津丼が食べたいと思った時に行きたい店が見つからなくて困っていました。
今回の材料で作ると1人前100円程度。しかも洗い物も少なくて専業主婦のお昼ご飯には最高なんです。
以前友人に
「焼き魚定食とかお店で注文する人の気持ちが理解できない、あんなのすぐ焼いて作れるのにわざわざお金出して外で食べるのか謎」
と言われました。
当時、私は会社員を理由に外食中心の生活でした。作るより食べに行った方が美味しいし楽だし。
でも、ちゃんと主婦業をやってみてその友人の言ってることがよーく分かりました。
作った方がお得やん!
友人は子供2人を育てる母親業もしていましたが、私より遥かに先を歩いていたのだと理解しました。
お店で焼いた魚も美味しいですが、家で焼いても魚は美味しいですよねw
自分では作れない料理、または食べたい商品があるお店に行くのにお金は使うんですよね。
それは職人の技を食べに行くって事。
自分では作れない味を楽しみに行くって事。
会社員の時にめんどくさいからと外食で済ませていた時には、その日の胃袋を満たすための外食だったので、これが食べたい!という欲求はあまりありませんでした。
だから外食しても満足感が薄かったんですね〜。
そこに気がつけただけでも専業主婦になった甲斐がありました!
兼業主婦(夫)で子育てをしながらちゃんと料理をしているお母さん、またはお父さん、
天才ですね!
いつか手際の良さ選手権がオリンピック種目になったら応援します!
それではまた!