こんにちは、こし餡がぎっしり詰まってそうな出立ちのお得にゃんです。
ずいぶん前に「可愛いですね!こし餡がぎっしり詰まってそうで!」
と言われました。
人様に可愛いなんて言われても懐疑的にしかならない私ですが、ちょっと嬉しく感じたのでとても印象に残っていますw
しかも、つぶ餡じゃなくてこし餡。
センスを感じました
子供と動物は丸いと褒められるのにどーして大人になると否定的なんでしょうか。
さておき。
”見た目”ってとても重要ですよね。
見た目で判断して欲しくないと思いながらも、心のどこかで見た目で判断してる私。
素直になれば自分は饅頭のような体型でも、旦那が大谷翔平のようなスタイルだったらなーと思うのは事実。(現実の旦那は一重のアンパンマン)それが叶うかどうかは努力と運次第ですが。
キャンピングカーの購入も色々悩みましたが、見た目1:中身9で購入を決めました。
中古とは言え高い買い物ですし、買ってから後悔したくないので購入に至るまでは相当悩みましたが、買う時はほぼ衝動買い。自分が思っていた内装と価格、そして納車が早い中古を購入して満足しています。
自分でできるDIYで大きなオプションを付けずに購入したのでその後の出費は少なめです。
購入に悩んでる方!キャンピングカー生活を一緒に楽しみませんかー?
キャブコン?バンコン?
中古キャンピングカー購入する際、まず大きな2択として
・キャブコン(背の高い想像するキャンピングカー)
・バンコン(ハイエースのような見た目は乗用車タイプ)
ではないでしょうか。
因みに私は軽キャブコンが欲しくて探していましたが購入したのはカムロードベースのキャブコン。(ヴォーン)
大きな違いとして
トラックベースなのか乗用車ベースなのか。(乗用車ベースのキャブコンもあります)
実際に購入する時に店員さんに聞きましたが、トラックベースはダサいから買いたくないという人が多いのだそう。
初耳でびっくりしました。
確かに海外は乗用車タイプのキャンピングカーが多いんです。見た目もオシャレで走り易いと思われます。
でも、見た目がダサいから買わないっていう発想を持ち合わせていない私にとっては耳からタコが転げ落ちました。
海外(特にアメリカ)はキャンピングカーで旅を楽しんでるイメージがあります!日本でも最近は増えてきたーと感じますし。
でも!
ここは日本!!
そう
狭いんですよ!!
関東に住んでるお得にゃんですが、北海道にも九州にも1,000キロくらい走れば着いてしまう近さ(近くはない
そう考えると、走行性能や見た目もとても大事ですが私にとっては居住空間の方が重要だったんです。
そこで、キャブコンとバンコンで考えると男性でも立って生活できるキャブコンにロックオンしました。
我が家のキャンピングカーはTOWA社のヴォーンですが、ナッツRV社とどうも繋がりがあるようで作りはクレアに似ています。内装はライトキャブコンのマッシュとほぼ同じな感じでした。見た目はヴォーンよりクレアの方が断然カッコイイと思いますw
そしてキャブコンにターゲットを絞って色々見て回るうちに欲しい装備や内装のレイアウトが決まってきました。
バンコンは普段使いも出来るので将来的に乗り換える際の選択肢の一つとしてはありますが、今はキャブコンを買って良かったと思っています。
カムロードベースの運転席周りはどんな感じ?
運転席・助手席はトヨタのダイナトラックをキャンピングカー用に改良されたものがカムロード。見た目も中身も同じらしいんですが、ダイナには乗った事ないので不明ですが、普通にトラックです。人生で乗ったトラックはホームセンターで借りた軽トラしかなかったので新鮮でした。
乗り降りが大変と以前の記事で書きましたが、想像以上に高くて158センチの私にはとても高い運転席。乗降は大変ですが見晴らしが良く運転はし易いです。
そして何より、前3人乗りなんですねー。
真ん中は2点式のシートベルトで補助席のようですが、小柄な女性は普通に座れるしシートベルトも出来ます。
たまに引越しのトラックで3人で乗ってるの見かけませんか?wアレです
座席はお金をかけない限りトラックなので乗用車のような座り心地を求めてはいけません。軽自動車のような椅子なので日頃から軽自動車に乗っててストレスを強く感じないのであれば許容範囲と思います。
運転が疲れると思うかも知れませんが、そこはキャンピングカー。休憩すればいいんです!なんたって後ろで大の字になって休憩できるのでHPの回復スピードは早いです!
そもそも120キロで高速道路の追越車線を走りたい人にはキャンピングカーはあまり向かないと思います。移動時間が勿体ない派なら新幹線や飛行機、加速しても安定している乗用車で移動して、キャンピングカーの購入予算でホテルに泊まった方がいいと思います。
そんな感じで考えると欲しいけどレンタルでいいかな?とか早く移動したいからバンコンの方がいいかな?と選択の道筋が見えてくると思います。
我が家のカムロードはガソリンで2WDのシングルタイヤという、どノーマル仕様。
4WDも悩みましたが、ディーゼルしかないとの事で選択肢から外れました。
住宅街に住んでいるので、トラックのディーゼルはうるさくて近所迷惑になると思って最初からディーゼルは対象外でした。
今の所2WDで困った事もないので後悔はありません。スキー場にもスタッドレスだけで到着できたので、豪雪地帯の急斜面じゃなければ問題なさそうです。
大きなハンドルとミラーは慣れてしまえば乗用車と変わりありません。AT車ですし普通免許でOKですし、大きく感じるトラックですが、前に走る分にはむしろ乗用車より眺めが良くて楽しく運転できてます。
キャブコンの装備
そして私が購入で1番こだわったのがキャビン部分(居住空間)。
まず、中古とはいえ古臭くて汚いのはどーーしてもイヤだったんです。
最低限の綺麗さと新しさを保っていて値段的に買えそうだったのがヴォーンだったんです。
購入当時5年落ちの物だったので内装は現行モデルと変わりないし、装備に大きな傷や汚れもなかったので購入意欲が一気に湧きました。
走行距離も3万キロ程度で500万円台だったので、私的にはお得だと判断して購入しました。
因みに元々レンタカーとして稼働していたものだったので、綺麗な上に点検が一般車より回数が多くメンテナンス記録もきちんとあって購入の決め手の1つになりました。
というのも、ワンオーナーの方が綺麗で大切に乗ってるもんじゃないの?と思っていましたが、いざ購入して乗ってみると、自分色がとても出てるんです。
オプションやDIY等されていて、それが好みに合えばいいんですが、私はプレーンが好きなので誰かの色が付いているハイグレードの物より、ほぼ手が加わってないレンタカーの方が好みに合いました。
本当に最低限の装備でしたが、欲しかった物は備わっていたので、欲しかったのは「箱」だったんだと理解しました。
我が家の基本装備は
・バンクベット(運転席上のベッド)ハシゴ付き
・水道
・冷蔵庫
・ルーフベント(天井換気扇)
・マルチルーム
・2段ベッド
・集中ドアロック
・FFヒーター(エンジンを切っても使える暖房)
・外部電源
以上です。(赤字は外せない装備)
フル装備で乗ってる人からするとシンプルかと思いますが我が家には十分でした。
特にキャンピングカーは冬に使う予定だったので、エアコンは最後まで悩みましたが付いていません。(合った方が夏は絶対いいですよ!)
そして普通のキャンピングカーに付いているものが我が家にはありません。
インバータです。
車でいうインバータとは?
車に流れている電流を普段使っているコンセントで動く家電なんかを使えるようにする機械。
それがないと家電製品を車で使う事ができません!
コンセントはあるのに使えないんですよw
笑っちゃいましたが、購入時に店員さんに聞いたらコンセントのある施設(RVパークやオートキャンプ場など)で使って下さいとの事。
まーエアコンも非搭載だしレンタカーだし無くても問題なかったのでしょうか。
これだけは解決したくて購入時にオプションで施工してもらいました。価格は3万円弱。自分でやるか悩みましたが、買っていきなり穴を開けるのに抵抗があったのでやってもらいました。
解決法がコチラ
インバータの代わりにポータブル電源を使用
大量のサブバッテリーを搭載している車ならインバータを設置して家電を使えばいいとは思いますが、なんせプレーンの箱を買ったので装備もプレーン。
サブバッテリーは鉛バッテリーが1つ。
電気の主な使用として照明と冷蔵庫だけなので確かに問題ないレベル。走行充電するので同じ場所に何泊もしない限り問題ありません。
でもやはり携帯の充電とかお湯を沸かしたりテレビ見たりしたいし、コンセントのある生活は捨てられませんでした。
なので!
ポータブル電源を外部電源のように使用しています!
気をつけるのは、ポータブル電源を接続しながら外部電源を挿して2重の入力をしないこと!
ショートする危険性があります(と説明を受けた)
そもそも我が家は外部電源のある設備に泊まりに行く予定はあまりないので問題なく使用できています。オートキャンプ場に行っても電源サイトに泊まる事はないと思います。
自力でサブバッテリーをリチウムに変更してインバータを設置しようかとも思いましたが、今の所ポータブル電源生活で過ごせています。
勿論お金があればフル装備のキャンピングカーに乗ってみたいんですが、分相応の物を購入しないと後悔に繋がると思うので、現段階で後悔はないので間違ってなかったと感じています。
使用しているポータブル電源
購入するキャンピングカーが決まり、そこからポータブル電源(以下ポタ電)について鬼の検索が始まりましたw
元々興味はありましたが、買っても使うとこないし災害時にあったら便利かな?程度で詳しく調べた事なかったんです。
購入に至るまで、それはそれは大変な道のりでしたw
キャンピングカーを調べる時より大変だった気がします。
そして調べ切って出した結論は
・大手メーカーではなくていい
・パススルー機能(充電しながら電気が使える)
・容量は2,000Wh以上
・一人でなんとか運べる20kg程度
・ダイニングをベッド展開した下に置ける高さ
・10万円前後
くらいに絞れてきたんですが…
全部揃ったものは見つけられませんでした。
どこを妥協しようか悩みましたが、高さを捨てました。
ポタ電って思ったよりデカくて重いんです。
なのでなるべく動かさないで生活できるよう、ベッド展開した下に置ける高さを諦めるのは悩みましたがDIYで解決する事にしました。
そして購入したポタ電がこちら
ブライアンというメーカーの2,048Whという大容量の物に決めました。このサイズと機能を考えると相当お得な価格設定だと思います。
トールパワーという会社のOEM製品な気もしますが、こちらの方が購入時に安かったのでブライアンに決めました。
詳細は購入ページで確認してもらうとわかるんですが、特筆すべき点は高速充電!とにかく早い!
入力ワット数を選べて最短で1.5時間で満充電(ACとソーラー併用で)ですが、リチウム電池に負荷がかかると寿命を縮めるので急いでない時は500wとかに設定して充電しています。
ソーラーパネルに繋ぐ線も付いているので、ソーラーパネルがあれば電気をタダで充電できます。ソーラー充電のコネクタですがXT90という大きめの規格ですので付属品を買う時は気を付けてください!
入力・出力が側面なので好みが分かれそうですが、私は値段を考えれば十分な機能と操作性だと思っています。(アプリでの管理はできません)
ACコンセントが6個。その上の丸いボタンがACオンオフボタン。贅沢を言えばボタンは正面に全て集約されていると使いやすかったですが、慣れればストレスなく使えています。
充電用のコンセントとソーラーパネル入力と排熱ファンが2つ。
ファンからは結構な温度の風は出ますが、とても静かです。
これはちょっと驚きの静かさでお勧めポイントです!
他のポタ電を使った事がないので比べてはいませんが、ちょっと前のノートパソコンのファンの方がうるさいくらいです。
上部にはケーブルが入れられる小物入れがあって便利ですが、この分高さを削れるなら削って欲しいです。そしたら足元に収まるんです。
高さですが、ホームページには32cmとありますが、それは正面の平な部分。取手の部分は34cm!ここが購入を最後まで悩んだ理由です。
まーどのみち32cmでも収まりきらなかったのでちょっとモデルの違うトールパワーと最後まで悩んだ末、値段をとって安い方のブライアンに決めました。
パススルー機能も取説に書いてなかったんですが、クチコミや他のサイトでパススルー機能が付いているらしいと確認できたので購入しました。問題なく使えていますがパススルーはバッテリーへのダメージが大きい(らしい)ので急ぎの時以外は使わないようにしています。
特に入力電力より出力電力が上回ると充電できなかったり電源が落ちたりするらしいです。やってみましたが、電源は落ちる事なく使えましたが入力電力がガクンと落ちたので何やら負荷がかかったことは間違いなさそうです。
キャンピングカーを快適化すべく素人がDIY
ヴォーンの見た目は何に近いかと言うと…
ほぼ佐川急便w
我が家のヴォーンは青いので特に。
荷物が沢山綺麗に積めるように四角くて機能的に作られたトラックのような見た目。
いや気に入ってますよ?w
ナッツRVのクレアやクレソン、バンテックのジル等いろいろありますが、大体同じなんですがなんかちょっとダサいんです(汗
ただキャンピングカーショーなんかで内装を見ましたが中身に大差はありません。勿論オプションや色やレイアウト等好みはあると思いますが、そこまで差は感じなかったんですが見た目がw
バンクベッド部分がとても広く作られているせいか、運転席上のリーゼント部分?が真四角な感じだからでしょうか。
いや、気に入ってますからねw
さておき。
居住空間を快適化するために1番最初に作ったのがダイニング部分をお座敷タイプにするマット。付属のテーブルをはめてしまう(通常のベッド展開)とポタ電が下に置けなくなり、置き場に困るので高さを出して作りました!
加工しやすい桐の板に手芸屋で売っている固綿シート(ウレタンチップや座布団の中身に似てます)をボンドで付けて固定、安い布を買ってきてダイソーのタッカーで留めただけなのですぐにできました。
高さを調整するためにダイソーのDIYコーナーに細い木が売っているのでいくつか重ねて適当な高さで作りましたが快適に過ごせています。
大人がその板の上に立つのは不安がありますが、25kgのデストロイ子(姪っ子)が飛び跳ねてもびくともしません。
そしてポタ電をマットの上に乗せてACコンセントを刺した状態で滑り込ませれば快適ゴロゴロ生活空間が完成です。
そのままでテーブルも設置できるのでお座敷スタイルで生活しています。寝る時だけテーブルをマルチルームにしまって布団を敷けばベッド展開はほぼゼーロー。
170cm位ある人が寝る時は背もたれのクッションをどかさないと狭いんですが、158センチの私が寝る時はそのままです。(だるい
まとめ
テーブルを使ったベッド展開では、ポタ電が下に収まらないのは分かっていましたが、やはり充電の為に家に運んだりまたキャンピングカーに戻してコンセントを挿して定位置に戻す手間が結構めんどくさいですが、背に腹は変えられません。
お金があれば全て装備の整った新車を買うのが1番と思います。
キャンピングカーの中古も結構出回って選べるとは言え、まだまだ高くて簡単に購入できるとは思えません。
そこで予算が700万円とします。(突
900万円出せば欲しい装備と車が手に入る
500万円に抑えると欲しい装備は少なく我慢やDIYが必要になるけど車は手に入る
皆さんどちら派ですか??
私は後者を選びます。
これは好みや預貯金の事情にも大きく左右されるとは思いますが、予算の差額200万円をどう使いたいかが決断の鍵になると考えています。
大満足の車で旅をする事ができる900万円
それなりの満足で旅をする500万円
どーせローンを組むならどちらも同じ…
とは考えずに将来その差がどうなるかを夜な夜な考えて寝れなくなる私ですが、悩んだ時は出費は小さく!を選択します。
我が家は週末に旅に行くのが基本なので、キャンピングカーで生活しながら旅をするハードトラベラーではないので差額のお金でホテルに泊まったりキャンピングカーのDIYの予算に回す事にしました。
元々何かを作ったりするのが結構好きなので簡単なDIYはやりますが、至って普通のBBAなので特段DIYが得意な訳ではありません。
なんたって美術2
上手くは作れませんが、費用対効果を考えて自分で解決した方がどう考えてもお得な場合は迷わず自分で解決します。
今回作ったテーブルをお座敷スタイルにする為のマット的な物ですが、もし失敗しても大した損失にはなりません。材料費は3,000円程度。
板が割れたり外れて落下したとしても命を取られるような怪我には繋がりにくいと考えます。
ならDIYでしょう!
となります。
勿論時間とやる気が必要なので向き不向きはありますが、私のようにキャンピングカーは欲しいけどお金はそんなに使えない場合、自分でやれば相当費用は抑えられます。
ぐじぐじ悩んでキャンピングカーの購入までに時間がかかりましたが、もっと早く買った方が良かったと感じる日々です!
なんたって
今日が一番若いんです!!
1日でも若い方が元気なので色んな事にチャレンジできますからね!
思い立ったが吉日!
だから今日も妥協する事なくカロリーを摂取しようと思います!
それではまた!!